相場・危険性・適した季節・家族
ラフティングとキャニオニングの相場
ラフティングとキャニオニングをやったことがない方は、それぞれにいくらくらいかかるのかがわからないのではないかと思います。人気の高まってきているアクティビティーなのでやってみたいという方が多いはずですが、あまりに高すぎるとなかなかできません。一体ラフティングやキャニオニングはどれくらいの価格でできるのでしょうか?
まずはラフティングについてです。簡単に言うと、ラフティングはゴムボートを使って川を下っていく川遊びになるのですが、その価格はコースやツアーの長さによって変わってきます。安いものであれば4000円くらいで参加できるのではないかと思いますが、高いものになると1万円を超すことも少なくありません。
一方のキャニオニングとは、川で遊んだり山の中にある自然を使って体を動かすアクティビティーです。キャニオニングもラフティングと同じく、ツアーの内容などによって料金が大きく変わってきます。安いツアーに参加すれば7000円くらいで楽しむことができますが、高いものになると15000円を超すものもあります。
ツアーにはインストラクターのガイド料やライフジャケット、ウェットスーツなどのレンタル料金が含まれていることがほとんどです。また、オプションで例えばラフティングシューズをレンタルしたり、1日コースのランチを少しゴージャスにしたりすると、追加で料金が必要なツアーも存在します。
ラフティングツアー、キャニオニングツアーともに様々なツアーが存在しますが、初めて参加する際には、やはり体験コースなどの短いツアーを選択される方が多いのではないかと思います。もちろん初めから長いツアーをする方も多いですが、お試しでやってみたいという方の多くは半日のコースを選ぶことが少なくありません。
そのため、意外に低料金でラフティングやキャニオニングを楽しむことができるのではないかと思います。しかしツアーによって料金に含まれるものと含まれないものが異なりますので、予約の段階で料金面をしっかりとチェックしておくようにしましょう。
ラフティングとキャニオニングの危険性
ラフティングやキャニオニングは、大自然の中で体を動かすアクティビティーになります。そのため、ツアーに参加したことがない方の中には、危ないんじゃないのか、怪我をしないのか心配だ、などといった不安をお持ちの方もいらっしゃるのではないかと思います。それでは、ラフティングやキャニオニングは本当に危ないものなのでしょうか?
大自然を相手にするアクティビティーになる以上、絶対に怪我をすることはない、と言い切ることはできません。例えば遊園地のジェットコースターに乗っていて足をくじいたり腕をすりむいてしまったり、といったことはありませんし、そんなことがあっては大きな問題になります。
しかし、例えばサッカーをしていて足をくじくということは珍しいことではありません。また、スケートをしていて転んで打撲してしまうということもよくあるでしょう。人工的に作られた遊具で遊ぶのではなく、ラフティングやキャニオニングは一種のスポーツと考えられています。
スポーツをする以上、多少の怪我は付き物ですので、ラフティングやキャニオニングもそれと同じだと思っておくとよいでしょう。しかし、通常のスポーツの怪我も気を付けていればほとんどなることはありませんし、対策を取っておけば未然に防げる怪我も多いです。ラフティングやキャニオニングも、それと全く同じです。
例えば、ウェットスーツを着用していれば、体を打ってもある程度のダメージは防ぐことができますし、転んだ時にすりむいて血が出てしまうのを防ぐことができます。また、スポーツ前に行う準備運動などをラフティングやキャニオニングの前に行えば、くじいたりひねったりといった怪我をある程度は防ぐことができるのです。
このように、ラフティングやキャニオニングは、100%怪我をしないアクティビティーというわけではありません。しかし危険を考えて行動したり未然に準備しておくことで、安全に安心して遊ぶことができるはずです。
ラフティングとキャニオニングに適した季節
ラフティングやキャニオニングは、基本的に春から秋口にかけて盛んに行われるアクティビティーになります。冬場にできないこともないのですが、周りの自然が寂しい季節ですし、何より寒いので素直に楽しむことができません。そのため、ツアーの多くも5月から10月くらいに催行されることが多いのです。
5月はまだ肌寒いですが、ゴールデンウイークには多くのファミリーなどのグループでにぎわいます。ウェットスーツを着用していればある程度の寒さは防ぐことができますので、冬が明けて青々と茂った大自然を楽しむことができると思います。
6月はだんだんと暑くなり始める時期ですが、同時に雨も多い季節です。川遊びには適していないと思われがちですが、特にラフティングでは川の水の量が増えてスリルのある川下りを楽しむことができます。6月を狙ってラフティングに参加する方もいるくらいです。
7月や8月は、夏真っ盛りのハイシーズンといえるでしょう。ラフティングやキャニオニング以外にも、バーベキューやキャンプなどの通常のアウトドアを楽しむ方も多いです。アウトドア好きが集まる時期になりますので、ラフティングやキャニオニングも予約が取りづらくなります。この時期に楽しみたい場合は、早めの予約をお勧めいたします。
9月はまだまだ暑い時期ですし、8月の終わりくらいからは台風が頻繁に来ることもあります。台風中はさすがにラフティングやキャニオニングをすることはできませんが、台風が去った後の自然は勢いがすごくまた違った顔を持っています。川の流れも激しいですので、ラフティングを楽しむにはもってこいです。
10月に入ると徐々に肌寒くなり、自然の色も少しずつ変わってきます。その季節の代わりを大自然の中から楽しむことができます。実際に、ゆっくりとゴムボートに揺られながら紅葉をの楽しむためにラフティングツアーに参加される方も少なくありません。
このように、その時期ごとに見どころがありますので、ラフティングやキャニオニングにベストなシーズンは人それぞれです。一度もやったことがない方は、違う時期に同じ場所でツアーに参加してみるのもよいと思います。同じ場所なのに全く違った体験をすることができるのではないかと思います。
ラフティングとキャニオニングをファミリーで楽しむ
ラフティングやキャニオニングは、大人でないと危険だとイメージされる方も少なくありません。川で泳いだりクライミングをしたり飛び込んだりするのは、小さな子供では危ない、女性には危険すぎると考える方も多いようです。しかし、ファミリーでラフティングやキャニオニングのツアーに参加される方はたくさんいらっしゃいます。
確かに、ツアーによっては年齢制限が高めに設定されているものも存在します。しかし、逆に小学生からであれば誰でも気軽に参加できるようなラフティングツアーやキャニオニングのツアーも存在します。小さなお子様がいらっしゃるのであれば、そのような年齢制限の低い難易度の低いコースのツアーを利用するとよいと思います。
ツアーにはインストラクターが同行しますので安心ですし、何かあったときにはそのインストラクターに相談することができます。しかし、ご家族でアクティビティーを楽しむ以上、お父さんやお母さんは常に子供の様子を確認できる場所にいるようにしましょう。
同様に、女性の方であっても体力がない方であっても、基本的にはツアーに参加することが可能です。体力がなかったとしてもアクティビティーをこなすことはできますし、ライフジャケットを着用するため泳げなくても安心です。ラフティングやキャニオニングはファミリーで十分に楽しめますので、一度試してみるとよいでしょう。
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